物語のなかの食べ物の場面が好きでした。 バターミルクパンケーキ、こけもものジャム、クリスマスプディング… すてきな響きをもつ、見たこともない食べ物を想像しながら いつまでもその頁から先に進めなかった遠い日の記憶。
そして母の料理本が愛読書となり、日々を重ね 不器用な私が料理を仕事とすることができた幸せに ありがとうの気持ちでいっぱい。
まだまだ学びたいこと、知りたいことがたくさん、たくさん。 そしてそれは暮らしのなかから教わることが多いのだと 気付かされる日々です。